ただの壁打ち

アラサーのジャニオタひとりごと。

無限タイムリープ(巻き戻し行為)後編

さて、後編。4、5話(最終話)。
すごいよね…たった5話なんだぜ…。
だからといって、気軽にみてみよう!なんて手に取ったら最後。
青春の煌めきを纏った菊池風磨に情緒が破壊されるのでお気をつけ下さい。

(注:特殊な例です。)


*前編以上にネタバレが含まれます。自己責任でお読み下さい。

そして前編以上に感傷的で長い。


4話はお付き合い開始により冒頭からデートが始まります。
初デートがピクニックとか、高校生なのに初々し過ぎぃ〜!(翔平チョイス)
遊園地も良かったよねって言われて、じゃあやり直す?って手を差し出す声の甘さ。


甘ーーーーい!甘過ぎるよ菊池さぁ〜ん!


デートで嬉しい楽しい気持ちの裏で、自分の正体がバレたら…と不安を抱える翔平の揺れ動く心情が切ない。
遊園地からの帰り、眠ってしまった未羽に肩をかしつつ、ちょっかいを出す翔平の彼氏感よ!


一方その頃、幼馴染を奪われた上に進路にも悩み出した吾朗が家出してしまう。
盗んだバイクで走り出そうとするww尾崎ww
家出を止めるためにタイムリープして、3人でやりたいことしよう!と夜遊び開始する。


ここから、ザ・青春!っていう高校生をだいぶ前に終えた人間にエモい時間が始まります。
まず未羽がやりたいこと、というわけでカラオケへ。


吾朗また尾崎w青春の鬱屈した感じといえば尾崎豊ww君ら世代じゃないよねw
(しかもこの後夜の校舎で窓ガラス割ろうとする←これも尾崎の歌詞)


翔平がやりたいことは夜のプールに忍び込む。
ここがもう!ね!すーごい良い。3人の関係性がとてもいい。
翔平と吾朗で泳ぎの速さを競うことに。


みてこの体格差。

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細いのに逆三角形なのが菊池風磨



足腰ほっそ!でもなよっちく見えないのは上半身がしっかりしてるから。
肩幅広くて、首から肩にかけての筋肉がめちゃ発達してんですよね。
(職業柄、筋肉の細部をみる癖がありますw)


だからこんなに細い時でも、バストアップの映像はガタイ良く見える。
(この時点でこの身体なのに肉体改造してどんだけエロい身体になる気なんだろうかこの人)


この勝負の際に、吾朗が「俺が勝ったら未羽を…。」
と言うんですがそれに対して翔平が超イケボで
「あっげないよ〜。」っていうんです。これがもう。


はーーーくそかっこいい!


茶化した言い方なのに絶対渡さないという意思を感じる。言われたい!
結果はどうなるかご覧下さいw予想外ですww
この後海で夜明けを迎え散々青春を堪能した後、物語が収束へ動き出す。
4話最後、翔平が未来人で、この時代で長生き出来ないと未羽が知ることになる。

 

さぁ最終話。又の名を涙腺崩壊回。思い出すと泣ける。でも頑張って書く。
長生き出来なくても未羽と一緒にいたい翔平と、帰って欲しい未羽。
まぁ、そこのやり取りは泣くと思ってたよ、うん。
でも思わぬ伏兵が居ました。それは。


お母さん(仮)


自分の子供じゃないと気付いていた母と翔平の別れのシーン。やばい。
ぽろっと涙がこぼれ落ちる翔平。泣き顔の美しさでより泣ける。


母と別れ帰るために薬の精製をするも、反応が起きず失敗。
帰れない事が判明して、翔平は喜んで未羽に伝えに行くんだけど、帰れなくなったのが自分の所為ってこともあり、恋なんかしなきゃ良かったと翔平を突き放してしまう。


この時の翔平の表情は映されてないけど、一体どんな気持ちだったんだろう。


悩んだ末に、未羽は薬を倒してタイムリープするようになった日まで、戻ることに。
ここで出会う翔平は、この時代に来たばかりの未羽と過ごした日々を知らない翔平。
過ごした時間を収めたアルバムを見せながら、思い出を語る未羽。


このアルバムが素晴らしい。ほんと。みてこれ。

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DK菊池風磨が眩しすぎるぅぅぅ!



お金出すからこれ写真集で売って。言い値で買おう。

知らない筈なのに、写真に映る自分をみて、未羽の語る思い出を聞く翔平の瞳に自然と涙が。

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う、うぅぅぅー!(嗚咽)



母との別れの時よりも切なく、堪えきれなくて流れる涙でこちらも涙腺崩壊。


初恋よりも、翔平を生かすことを選んだ未羽。
心が揺らぐ前に、薬が出来たなら早く帰ってと言われ黙って出て行く翔平。
しかし、引き返して来る翔平。


アルバムに書かれた文字が、翔平の持っている写真集のタイトルと似ていることから
写真集を未羽が作ったものだと断定する。


ここがヤバい。最もヤバい。


2人が出逢って恋をするのが運命だったと暗示する演出に涙が止まらない。
(今これ書きながら泣いてる)


夏も、恋も、全部持って行く。という翔平の台詞が秀逸。


実際に未羽と恋をした翔平じゃないからこその最後の2人の距離感がまたいい。

悲しいだけの別れじゃなくて、これが未羽の生きる指針となる所が素晴らしい。

 

結論:時かけ最高


観終わってから脳内タイムリープでこんなに泣ける作品初めてです。
そして今まであまり好きじゃなかった夏が、今こんなにも待ち遠しい。
翔平が見た夏を、私も感じたい。きっと今までと違って見えるはず。


だから心に決めました。


夏までに、Blu-rayのBox買う。
(だって高画質でDK菊池風磨観たい)


…結局それかいっていうね。

少しでも興味が湧いた方は是非レンタルを!

菊池風磨に落ちても当方責任は負いませんがw